先日、金沢で行われたレスリングジャパンマスターズオープンでいつもクラスに参加される白木選手が見事優勝されました。 白木さんは柔術界で猛者中の猛者のベテランですが、レスリングも積極的に練習されています。 元々グラップリング […]
レスリングという競技がまだまだ浸透していないので、参加者からすると、クラス中に教わる技術の9割は初見のものだと思います。
そうすると、どうしても頭がこんがらがって全く逆の動きになったり、うまく技が決まらないという方も多いかもしれません。特にスポーツ自体を初めてという方からすると、真似をするのに一生懸命で、なかなかうまく出来ずに焦ってしまう方もおられると思います。
そこで意識して頂きたいのが、真似をするのはいいことなのですが、この技が何をゴールにしているかを意識してみてほしいです。
タックルでうまく倒せない方のほとんどは、耳がついていなくて、手の位置が間違えています。
タックルのゴールは相手を倒すことです。逆算すると、強く当たりながら耳で相手の上半身を押して、両手は膝カックンのように引きつけると相手は倒れるので、おのずと手の位置は膝の後ろになります。
少し話が変わりますが、僕は肩固めが全然出来ませんでした。技名から勘違いして、ずっと相手の肩を伸ばそうとしていたからです。でも、肩固めのゴールは頸動脈を極めることということがわかってからは、肩の位置を正して、最後に姿勢を落として相手の頸動脈へのスペースを小さくすることを意識すると極まりやすくなりました。すごく初心者です。
技を効率よく覚えたい方は、動きそのものを覚えるだけでなく、ゴールを知った上で、なぜその動きをしているか考えながら打ち込みをすると飲み込みが早くなると思います。
良かったら試してみてください。
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レスリングクラスをいつも通り進めた後、スパーリングを審判付きで行います。 【日時】11月21日(木) 20:00-21:30 @team_kizuna12月1日(日) 14:00-15:30 @par […]
広島セミナーが無事に終了しました。中国地方の皆さん、本当にありがとうございました。 大阪以外でセミナーをするのは勇気も要りますが、それ以上にたくさんの方と交流出来て楽しいです。 今回企画いただいた神田代表はじめ、参加して […]