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以前、僕のTwitterアカウントでレスリングと柔術のルール、どっちがややこしいかアンケートしてみた所、「柔術55:45レスリング」と言う結果になりました。
モテないレスラーが大半の僕のコミュニティでまさかの僅差でした。
ここで「オレはモテてるよ!」って思ったレスラーは多分モテてません。すでに土俵に上がってしまっています。
いかにレスリングが世に浸透していないかを突きつけられる結果となりました。
今回はせっかくなので、レスリングのルールについて少し解説しようと思います。
レスリングのルール10秒でわかるんで、よかったら読んでください。
結論いきます。
レスリングは6分の点数制で、柔道の技ありが4点、有効(もしくはバックポジション)が2点、場外に出したら1点です。
同点なら技ありした人の勝ち、どっちも技ありでの得点で同点なら最後に点を入れた人の勝ちです。
これだけです。基本これを押さえておけば、9割の試合は楽しく見れます。ほんとです。
> 同点なら技ありした人の勝ち、どっちも技ありでの得点で同点なら最後に点を入れた人の勝ちです。
多分ココの所が一見難しそうですが、簡単です。
ここがわかると終盤の優劣がわかり、面白みがグッと高まります。
これは同点なら一気に点を入れた人の方が派手やから、そいつが勝ってることにしよーぜ。と言うヤンキーが考えたルールです。
例えば、
「赤4 – 4青」の場合スコアだけ見ると引き分けに見えます。
ここで点の入り方を注目してきます。
赤・バックポジション: 2得点×2回→計4点
青・背負い投げ: 4得点→計4点👈こいつ有利
このパターンだと、投げ技(技あり)で一気に4点を取った青が同点でも勝ってることになります。
他にも、
「赤2 – 2青」の場合で、点の入り方が
赤・場外に出す: 1得点×2回→計2点
青・回転技で転がす(有効): 2得点→計2点👈こいつ有利
この場合なら、一気に2点を取った青の方が派手なので勝っていることになります。同点でも赤は追いかける展開となります。
レスリングはヤンチャなので、派手だと有利にしてくれます。
大丈夫です。
ここの意味がわかりにくかったのは、有元の日本語力が死んでるせいです。
めちゃくちゃ簡単なんで説明しますね。
さっきに近い例で、
「赤4 – 4青」の場合スコアだけ見ると引き分けに見えます。
ここで点の入り方が一緒だったら、後に点を入れた人が勝っている。と言うルールです。
赤・背負い投げ: 4得点→計4点(1ラウンド目に実行)
青・背負い投げ: 4得点→計4点(2ラウンド目に実行)👈こいつ有利
赤は先制4点技で点を取っても、青が2ラウンド目に同じ4点技で追いつくと、
「後から点を取った青がエライ!青が有利!」と言うヤンキーが考えたルールです。
つまり追いつかれた赤は同点でも追いかける展開となります。かわいそうに。
後は、派手に点を取ったら、チマチマ追いつかれて同点にされても勝っている、というヤンキールールさえ押さえておけばレスリングマスターです。
赤・背負い投げ: 4得点→計4点(1ラウンド目に実行)👈こいつ有利
青・場外に出す :1得点×4回→(2ラウンド目に実行)
赤は序盤に技ありで4点を一気に入れました。
青は2ラウンド目に1点ずつ同点まで追いつきましたが、
一気に点を取って4点を作った赤の方が、同点なら有利となります。派手に一気に点を取ったらかなり有利と言う、パリピなルールとなっております。
ここまで覚えておけば、9.9割の試合は大丈夫です。それ以外は僕もノリで見てるので。はい。
さぁ、そんなルールをご存知になった上で、ご覧になって頂きたいレスリングの試合達が、Wrestling Platformの YouTubeチャンネルに上がっております。
とりあえずまずは、ひっくり返したら2点入る。って思って見てみてください。
どれもわかりやすくて、レスリングと格闘家が身近に感じることが出来る動画です。
もし良ければ、ご覧ください。
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